①突然の激しい頭痛が起こってきた

②今まで感じたことがない頭痛が起こってきた

③手や足がしびれが起こってきた

④呂律が回らない・言葉が上手く出てこない

⑤発熱が起こってきた

このような症状が現れた場合は脳の問題の可能性があるため、病院を受診してください。

脳梗塞や脳卒中、くも膜下出血など重大な病気の疑いが出てくるためです。鍼灸整骨院では脳の検査を行うことが出来ないので、疑わしい時はこちらから病院の受診を促させて頂きます。

片頭痛は血管が拡張して神経を刺激する事で痛みを発生させます。

そして、片頭痛は必ず片側だけが痛いと思われがちですが、両側痛みを感じる方もいらっしゃいます。

主な症状として

①脈打つようにズキンズキンと痛みが出る

②月に１・２回起こる

③吐き気や嘔吐を伴う

④光や音に敏感になる

⑤冷やすと楽になる

などがあり、温めると悪化し、冷やすと楽になるのが特徴と言えます。

入浴時に悪化するようでしたら片頭痛を疑ってみてください。

筋緊張型頭痛は首や肩にある筋肉の緊張により血管が収縮する事で神経を刺激する事で痛みを発生させます。

主な症状として

①圧迫されるような・締め付けられるような痛みを感じる

②高頻度に出現する

③肩こりやめまいを伴う

④温めると楽になる

などがあり、片頭痛とは逆に冷やすと悪化し、温めると楽になります。

入浴時に改善されるようでしたら筋緊張型頭痛を疑ってみてください。

①鍼

原因となっている筋肉を深部まで和らげたり、ツボを刺激する事で痛みにアプローチする事が出来ます。

筋緊張型頭痛の場合、その場で痛みをとれる事も多々あります。

片頭痛の場合、遠隔治療により頭部への血流量を調整し痛みに対しアプローチする事も可能です。

鍼が初めてとおっしゃる方でも受けやすいよう細心の注意を払い行いますので、安心してください。

②矯正

猫背などの姿勢不良が原因で頭部を支える筋肉に負担が大きくなり頭痛に繋がってくるケースもあります。

特にお仕事でパソコンやスマホなどの作業をされている方で常に同じ姿勢を長時間している方は頭痛がある傾向にあります。

これも猫背姿勢から筋肉を収縮させることにより頭部を支えているため負荷が大きくなるためです。

根本的に症状改善を考えるのでしたら骨格から改善する必要となります。